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AcousticCafeおとなりは

何故チケットノルマ・機材費・ホールレンタル代なしなのか

店長っす!

年始からドタバタでして、昨日今日で息継ぎぐらいの感じです…

来週から確定申告モード。

再来週にはレコーディング3本立て!

やれんのか自分!

終わんのか経理!

それはともかく

今回のブログは珍しくテーマに沿って書いてみようと思います。

「AcousticCafeおとなりは何故チケットノルマ・機材費・ホールレンタル代なしなのか」

最近出演者も増え、よく聞かれるようになったので

ブログにまとめておきます。

以降は対出演者目線の記事になりますので

多少ライブシステムのネタばらしになってしまいますが

ご興味ある方はお時間ありましたら是非ご一読ください。

そもそもチケットノルマ・機材費・ホールレンタル代とはなんなのか?

チケットノルマ…ライブハウスから出演者に課せられるライブチケットの販売ノルマ。

売り切れなかった場合、その赤字分を出演者が補償する。

逆にノルマ以上の枚数のチケットを売ればその分歩合制のギャラが貰えるケースが一般的。

機材費…出演者がライブをする時に使用する

スピーカー・ドラムセット・アンプなどの音響機材のレンタル代。

ホールレンタル代…ライブハウス自体をまるごとレンタルする際のレンタル代。

主催者が好きな出演者をブッキング出来るので、より自由度が高くなりお客さんも呼びやすくなるが、その分多くのチケットノルマが主催者に課せられる為赤字のリスクは高くなる。

つまりAcousticCafeおとなりは

「ライブをする為のお金が一切かからない」

お店なのです!

それでは

AcousticCafeおとなりは何故ライブにお金がかからないのか!

その理由は大きく分けて2つです!

その1

大きなライブハウスより維持費がかからないから

おとなりは立地的に都内よりも大幅に家賃が安く、アコースティックに適したキャパシティなので大掛かりな音響機材や防音工事も必要ありません。

ライブハウスを運営するにあたって1番の経費ともなりうる「電気代」ですが、おとなりは照明も音響も簡易的なので

一般家庭の2〜3倍程度しか掛かりません。

また、現在ほとんどの日程を2〜3人で営業している為

人件費もさほどかかりません。

1日で何人ものスタッフを抱えている大きなライブハウスになってくると、人件費も多くなりますのでチケットノルマやホールレンタル代をなくすというのはとても難しくなっていきます。

そして次が最大の理由なのですが

その2

私が出演者にチケットノルマをかけるのが嫌いだから

です!!

ライブにお客様が来なくてもチケットノルマ制があればライブハウスは最低限の売上を確保することが出来ます。

なので、チケットノルマがなくなってしまうとお客様があまり来なかった日はライブハウス側が全ての赤字を負担することになります。

それは私が優しいからでも

お金に余裕があるからでもなんでもなく(ていうかおとなりでしか働いてないので、おとなりが経営不振になったら生活出来ません)

きっといいライブをしてくれる

きっとお客様を頑張って呼んできてくれる

という「信頼」のもと

ノルマ機材費ホール代なしなのです。

もっというと、その一つ一つに対して「努力」や「誠意」があれば

今は出来なくても将来的には出来るようになると考えております。

あるいは演奏が良かったり、場の雰囲気を盛り上げてくれるアーティスト

そういう貴重な人材をフックアップしていくことにも、おとなりは精力的に取り組んでいます。

なのでおとなりは、埼玉にゆかりのない遠方のアーティストもたくさん出演しています。

彼らの「時間や労力に敬意を払う」という意味合いでも、ライブ出演に対してお金をもらっていません。

命をはって活動しているアーティスト達に「どんだけ綺麗事言ったって自分の立場は安全じゃん!」と思われるのが嫌だったからです。

ただ、チケット赤字が続いてしまうと

いくら経費が少ないからとはいえ、経営は悪化してしまいます。

そこで、おとなりのシステムに欠かせない要素となるのが

「ドリンク・フード」なのです!

あまりお客様がいらっしゃらない日でも、みんなが少しずつでもドリンクやフードさえオーダーしてくれれば

時に機材費やホールレンタル代を赤字で割らずに済む事もあります。

お客様があまり呼べないうちはドリンクやフードで協力してもらうしかないのも現状ですが

チケットノルマかかるぐらいならこっちの方がお互い清々しいでしょ?という気持ちで始めました。

もちろんお客様がたくさん来るようになっても是非たくさんオーダーしてください。笑

おとなりはご飯も飲み物もめちゃくちゃこだわっております。

おとなりは出演者に対してなるべくギャラを支払う姿勢でいる為、限りなく無理に近いシステムなのですが

「おとなりを守りたい」「おとなりを応援したい」と思って下さっている方々のおかげで、毎日の営業が成り立っています!

特にライブを観に来てくださるお客様方には本当に頭が上がりません。

おとなりと出演者達にとっては「お客様に楽しんで頂く」という目標がマストであり、終演後は各アーティストと念密なミーティングがあることもしばしば…

とにかく厳密には

ノルマ機材費ホール代はございませんが

「お金が入らなくても大丈夫なライブハウスではない!」

ということです!

お客さんも呼べず、告知も大してせず、その上でほとんど何もオーダーしてくれない、最後の最後までフロアに持ち込みのドリンクを出しっぱなし

みたいな出演者ばかりが出演するようになると

おとなりは本当にすぐに経営不振に陥りますので

残念ながら店としてはそういう出演者は2度と店主催のイベントでお誘いできません。

何故なら今までコツコツ貯めてきた売上は、一緒に信頼を積み上げてきたアーティストとお客様に還元したいからであって、そういうモチベーションの方を甘やかす為のものではないからです。

なのでブッキングライブにしろ誰かのイベントにしろ

お客さんを呼ぶ気はないけど自分だけはお金は一切出したくない、って方はおとなりに出演しない方がいいと思います。

私としてもそういう方の出演は、頑張ってライブに向き合っている他の出演者に顔向け出来ません。

要するに「最低限空気読める方なら原則出演OK」です!

そこは単純に人と人との付き合いで、その間にある「お金」を取り除き、より深く信頼関係の構築をする為のシステムなのです。

なのでお客様よりお預かりしたご好意は、全て埼玉の音楽への投資や、お客様が大事に思っているアーティストへのギャラの為に充てさせて頂いております。

ノルマ機材費ホール代なし、なんて夢物語のような話ですが

皆様のおかげで本当にそれが成り立ちつつあります。

かなり長くなってしまいましたが、ここまで読んで頂きありがとうございます!

要するにこの2年間「気持ち」だけでおとなりをやって参りました。

今年から1人スタッフが増えたり、新しい事にチャレンジする機会を頂いたり

よりお客様と出演者の為のお店になっていければと思っております。

今年のおとなりの社訓は

「誠心誠意、正々堂々」です!

またおとなりでお逢いしましょう!

今後ともどうぞよろしくお願いします!

店長

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